雑記

ワイドショーでサラサラヘアのショーケンを見て以来、
10年振りのショーケンブームが俺の中に来ている。俺だけだろうな。
ということで昔親友のチェーンソーにあげたこの本を読んでみた。

ショーケン

ショーケン

ショーケンの自伝。2005年に恐喝未遂で逮捕された後に書かれたもの。
ショーケン自身の話だけでなく、絡んだ映画、ドラマ、役者さんや監督さん、
脚本家、付き合った女優さん、ミュージシャン、当時の状況や芸能界の話など、
エピソードが興味深く時代を引っくるめて読める。
暴露していることは多いんだけど、暴露本とはちょっと違う。
失礼ながらショーケンは何も考えず生きたいように生きてきた人かと思っていたが、
ちょっとイメージが変わった。今は健康を第一に生きているらしい。
文章が時々ですます調になったりするところが、ショーケンが話してるみたいでいい。