雑記

お盆休み、群馬の実家に帰るのに輪行してみることにした。
輪行と行っても電車で実家の最寄りの駅まで行って、
そこからたった12キロくらいの道のりを自転車に乗るだけなのだが。
東京の家を出て駅の前で自転車を畳むところから始まった。猛暑なのでその作業だけで汗だくになる。
赤羽まで行って高崎線の鈍行に乗った。
自転車と一緒に電車に乗っていると、降りてからのことを考えてわくわくしてくる。
市内に入ったらどこを寄り道しようかと考える。
本庄で降りて自転車を組み立て、乗り始めた。今まで車に乗りながら見た風景も、
自転車に乗りながら見ると違うもんだ。
実家のある市内を自転車で走ったなんて20何年ぶりだった。
寂れてしまった昔のメインストリートを通っていると、ここで祭りやってたなあとか思い出す。
ここ10何年で市内の風景はずいぶん変わった。道も変わった。自転車に乗りながら見てると細かくわかる。
実家に着いたときは汗でずぶ濡れだった。