雑記

映画サークル出身の僕は、映画サークルが舞台の虹の女神という映画を積極的に観に行った。昼間から池袋に。
ダメ男映画はついつい観てしまうんだけど、今回のダメ男はナルニア国のエドマンドに続くダメ男だった。でも映画の中でダメ男の性格について時間をかけて説明しているので、まあ受け入れることができた。もやもやするけどそれなりに魅力も感じた。
劇中には8mmフィルムのカメラやエディタ、映写機などがいろいろ出てくる。カメラは僕が使いこなせなかったやつだ。撮影しているシーンを見ると、「ああ、あったなあ」なんて思うこともある。部室はやっぱりごみごみしていた。
上野樹里演じる監督志望の女の子は、鬼監督だった。でも割と好きなタイプだった。
蒼井優がその女の子の妹役を演じているんだが、蒼井優の言葉に不覚にも泣いてしまった。蒼井優
CMでもやっていたけど、監督志望の女の子は死んでしまう。死なせなくてもよかったのにと思う。
あの頃撮ったフィルムやビデオは、作品以外のいろいろなものを含んでいるよなあ。