雑記

mineoくんの友人が高熱ということで、代打でライブに行けることになった。

その前に谷中に行こうということになった。

日暮里で降りて、谷中銀座に向かう。近所にこんなところがあったなんて4年も住んでて知らなかった。

谷中銀座はお年寄りばかりだ。そして物価が安い。やさいコロッケが30円で売っていた。値札にやさいとひらがなで手書きされていて、やさいっぽい独特のフォントだった。焼きおにぎりは70円。きんぴらごぼうは1パック100円、やきそばとなんこつサラダも100円。なんこつサラダは今まで生きてきて初めて見た。並んで買って歩いて食べた。

商店街をいろいろと見て回る。どこまで行っても小さい商店が建ち並んでる。きっとこのあたりはずっと昔からこのままなんだろう。逆に新鮮だった。そのうちに芸大に行き着いた。

ちゃんと読んだことのないハチクロの話をしながらなんとなく芸大の構内に入って、勝手に裏の方まで歩く。すると、どでかいジオラマが置いてあった。ハウルの動く軍艦島みたいなジオラマで、その作り込みはすごかった。

続いてちゃんと読んだことのないのだめの話をしながら芸大の音楽科の方のキャンパスに行くと、ピアノの音が聞こえてくる。奏楽堂の前で一休みした。楽器は弾けないという話をした。芸大生と間違われて、楽器を持った女性に道を尋ねられた。答えられなかったが光栄だった。

その後寛永寺に向かい、徳川慶喜の墳墓を拝んだ。詳しいおじさんが女性にいろいろ説明しているのを横で盗み聞いた。

ライブの会場は鶯谷東京キネマ倶楽部で、わかってはいたがいざ行ってみると、この駅の周辺にはラブホテルしかない。早く着いてしまったが行くところがない。休憩してプレステするわけにもいかないので、唯一入れそうなもつ煮込み屋さんでビールを飲んだ。

会場に行って知ったが、今日見に行ったナツメンは活動を休止したそうだ。急遽ASEさんのバンドが出ることになっていたが、聴いたら正直ちょっと微妙な感じだった。

その後は立ちながら寝ていた。SHUREN the FIREっていう北海道の人たちだったんだけど、SHURENはトランシーバーみたいなマイクで「U・F・O」とか「PEACE・PEACE・PEACE」とか言ってた。ピアノの人がうまかったと思う。

そしてこだま和文になって起きた。こだまさんは格好いいんだけど、横山剣みたいな装いだった。

向井はおもろいけどちょっと固かったかなあ。鶯谷、吉原、猫町

曽我部はめちゃめちゃやってた。鶯谷と鷺ノ宮を間違えていた。ギターの上野くんは髭を生やさない方がいい。最後に青春狂走曲をやってくれた。

今日はいろいろなことをしたなあ。散歩はいいね。久しぶりに楽しかった。