雑記

昨日が妹の誕生日だったので、実家に帰ってみる。
髪が伸びていたので床屋に行ってみると、そこには男の子が。
おばさんが「あなた何年生?」と尋ねると、「5年生です」と答える。初顔なのか。
「〜小の子?」「そう」といった会話が続く。僕の行った小学校と一緒だ。
床屋には2席しかないので、男の子と僕が並んで座っている。
考えてみれば、僕がこの床屋に初めて来たのも5年生のときだった。引っ越してきたばかりのときだ。
僕は僕のほうでおじさんと他愛もない話をしていたんだけど、おじさんにふと、
「あんた、仲間同士で函館行ったのは中学の頃だっけか」と聞かれた。
「あ、ああ、あれは高校のときです」
「高校のときだっけか。18きっぷで行ったんだよなあ」
「そうですね。久しぶりに思い出しました」
「おじさん、我ながらよく憶えているだろう」
みたいな会話をした。5年生の男の子がいたから思い出したのかなあ。