雑記

今日は八重洲の会議室を1日借り切って、会議をしていた。
会議室の入口には「サービス開発会議」と書かれた紙が貼ってある。
課長に
「これは何ですかね」
と聞いたら、
「適当な名前が思い付かなくて」
と言っていた。


隣の会議室にはおじいさんがたくさんいた。
長机に抜身の日本刀が並んでいる。どうやら日本刀の同好会らしい。
受付にはなぜか若い女の子が座っていた。やる気はなさそうだ。
おじいさんたちは電球の光に刀身を照らして刃の具合を見ていた。
刃に目を1cmくらいまで近づけて、眉間に皺を寄せながら見ている。
決闘か討ち入りの前みたいだ。
目が離せなかった。