土曜日、高校の後輩の結婚式があった。
式場は地元さいたま市の、出身高校の近所に立地していた。昔は森みたいになっていたところが、いつの間にか結婚式場になっていた。
10時開始だったので9時半頃会場に入った。待合所に入ると、友人が受付をしていた。それを横目にオレンジジュースを飲んだりタバコを吸ったりしていたのだが、気づくと友人がこっちへ来いと何度も手招きする。そっちの方に歩いて行くと、途中で係の人に「もしかして受付担当の方ですか?」と聞かれた。「いえ違います」と答えて友人のところに行くと、「お前も受付担当だぞ、早くこっちに入れ」と言われた。どうやら僕も受付担当だったらしい。新郎に後で聞いてみたら、「招待状の中に小さい紙が入っていたでしょ」と言われた。なんか見たような気はするのだが、認識していなかった。いやいや大変申し訳ない。
そんなこんなで受付をこなし、式、披露宴と時間は過ぎていった。新郎が何かいつもと変わらない感じなのがおもしろかった。新婦はきれいな人だった。
途中タバコを吸いに行くと新郎のお父さんと一緒になり、しばし談笑した。よく新郎の家で麻雀をして、お父さんにカレーを作ってもらったりしたもんだ。
式が終わった後、出身高校を眺めに行った。高校に来たのははてさて何年振りだ。大学に入った頃に一回行ったような気がするが、それ以来か。合宿所が小さいホテルのように立派になっていた。校舎は昔のまんまだった。
その後3時くらいからずっと飲み続けた。朝から晩まで酒を飲んでいた気がする。