雑記

サークルの後輩とエンケン対日本武道館という映画を観ました。監督・主演・音楽エンケン。エンケンが観客の誰もいない武道館でたった一人でライブをするという。

エンケンはロックでした。特にギターを弾きながらドラムを叩くシーンは圧巻だった。満足できるかなとか、カレーライスとか、外は雨だよとかすごく響きました。終わった後、劇場からは拍手が。

個人的には監督は別でもよかったのかなあとも思います。客観的にエンケンを撮ってもおもしろかったのではと。エンケンの普段ももうちょっと知りたかった。背景とかも。背景なんか別に必要ないのかもしれないけど。

終わった後にメイキングの映像が上映されました。今日は特別上映されるとのことで。そこにはエンケンの普段の姿が映ってた。衣装合わせとかもしてた。自分を描く自分の映画だけど、演出はあるよね。

エンケンは得体の知れないところがあったので、観れてよかったと思います。汚れていない人でした。こんな人は確かに他にはいない。武道館には誰もいないわけで、映画を観てる人がオーディエンスなんだなあと思いました。もう一回観たら、もっとわかるのかもしれない。

しかし、スタイルいいんだなあエンケン。ニャーゴ。