対面

実家に帰り、小倉ミミに会ってきました。
不信なやつがきたとばかりに警戒しながら近づいてきたものの、手をべろべろ舐めてくれました。
妹の友達が引き取った小倉の兄弟はキジトラだったらしく、小倉の毛にはうっすらキジトラが入っています。黒猫というか濃い目の茶猫でした。
紙関係のものに造詣が深いらしく、カサカサした音を鳴らすと飛びついてきます。新聞とかティッシュとか、なんでも。
まだ子供なので、遊ぶだけ遊ぶとすぐに寝てしまいます。しかもどこでも寝ます。ご飯を食べた後もすぐ寝ます。そういやめったに鳴かないやつで、鳴くのは腹が減ったときだけです。
抱っこしても嫌がらないので、妹はよく肩に担いでいました。
家族の中ではなぜか親父と一番仲がいいらしいです。親父がゴルフのティーを床に転がしてやると、ずっとそれで遊んでいます。親父と動物が一緒にいるのを見るのは、ひょっとしたら生まれて初めてかもしれない。
小倉はもらい手ができたらいなくなってしまいます。実家の団地では飼えないからなあ。
小倉をずっと飼えたらいいのになあと帰り道思いました。