兄貴

偶然MXテレビにチャンネルを合わせたら、ウォン・カーウァイいますぐ抱きしめたいがやっています。たしか初作だったような。
後々のウォン・カーウァイの映画とはちょっと趣向が違って、男臭さ丸出しですね。男たちの挽歌まではいかないけど。こういうの好きなんだなあと感じさせます。みっともないけどかっこいい感じ。この人の描く男のキャラクターが結構好きなのは、ベースにそういうのがあるからなのかなあ。
色使いとか撮り方にもこの先の作品への片鱗を感じたり。
ウォン・カーウァイは、ひとつの作品で撮りきれなかったテーマを他の作品で出してきたりしますが、この映画に関しては完結してるのかな。
ジャッキー・チュンを久しぶりに見ました。そういや2046まだ観てない。