森山新宿荒木展

先週行けなかったので、行ってきました。気合を入れて14時入りです。
書いてある通り新宿づくしです。
古びたビルの壁とか、エアコンの室外機とか、ダクトとか、パイプとか、
電線や配線とかがゴミゴミ集まっているところは有機的な感じがします。
森山大道の古いビルとビルの間を撮った写真に見入ってしまいました。
ビルが壊されると、隣のビルの普段見えない壁が見えたりしますが、なんかそんなところに妙に歴史とか時代とか感じたりします。
アラーキーは人間サイドから新宿に突っ込んでいます。壁一面に貼られた、ものすごい数のヌードや街の人、風景、風俗、歓楽街の写真のその雑然とした集まりが、新宿に見えます。
両者が撮影しているところのビデオが上映されていましたが、やっぱり撮り方がかっこいいです。
コマよりもっと奥のあたりがいいなあと思います。
新宿見すぎました。当分行かないことにします。